コーチングを学んできて

長年企業で組織マネジメントに従事し、直接部下のコーチングを行うことや、部門のマネージャー達に部下育成のためのコーチングを義務づけてきていました。

しかし実際の現場では上司部下の関係からティーチングになる、あるいは指示命令的な面接に陥ってしまうことすらあり、コーチング実践上の課題を認識しておりました。

株式会社コーチビジネス研究所でエグゼクティブコーチングを体系的に学び、またその後セミナーなどに参加することによって、コーチングのあり方を体得できる機会に接し、本来のコーチングスキルを身につけつつあると実感しています。

昨年8月以降クライアントも延べ15人となり、実践を重ねる課程で、半数以上のクライアントからはコーチングによって成果が実感できたとのフィードバックが得られており、コーチとしての役割が機能していると思えるようになっています。

また、振り返ってみますと、過去に自分の転機に影響を与えたと認識できる方々が6名いらっしゃいますが、それらの方々からは効果的なコーチングを受け、人生をポジティブに方向転換するきっかけをもらいました。

私も、コーチングを通じてクライアントの「人生を変える出会い」となれるように心がけています。

企業人を卒業後、事業としてパーソナルビジネスコーチおよびコンサルタントを開業し、新たな生き甲斐をもって社会貢献していく上で、コーチを学んでいることが大きな個人資産となりました。